地域包括ケア病棟の開設について
沖縄赤十字病院は令和7年10月1日より地域包括ケア病棟を開設いたします。
地域包括ケア病棟とは
急性期の治療が終了し症状が安定した患者様や、すぐに在宅や施設へ移行するには不安のある患者様に対して、住み慣れた地域での療養生活に向け支援したり準備したりする病棟です。
在宅での生活を見据え、各種サービス提供の準備、在宅復帰に関する調整・相談等、医師や看護師、リハビリスタッフ、医療相談員など多職種がチームとなってサポートいたします。
地域包括ケア病棟の受け入れ対象
地域包括ケア病棟への入院は、関係する部門で検討し、主治医の判断をもって、患者様ご家族様へご提案させていただきます。
- 急性期治療により症状は安定したが、在宅や施設に戻るためにリハビリの継続や
- 施設入居手続き中や制度利用、介護認定手続き等で退院準備に時間を要する方
- 自宅退院に向け、居住環境の整備、介護サービス等、療養準備が必要な方
- 在宅療養中、症状悪化により一時的な入院が必要な方
- 在宅介護(医療処置がある方)を行っているご家族(介護者)の休養(レスパイト)のための一時入院
地域の医療機関の皆さんへ
当院の地域包括ケア病棟への患者さんご紹介方法については近日中に改めてご案内させて頂きます。
