沖縄赤十字病院

「平成28年熊本地震」における赤十字沖縄の対応について

災害救護活動救護活動

2016年04月21日

「平成28年熊本地震」における赤十字沖縄の対応について

平成28年4月14日(木)21:26頃九州地方で発生し未だ余震が継続していますが、 被災によりお亡くなりになられました方々、ご家族におかれましてお悔やみ申し上げるとともに、負傷された方々をはじめ避難生活を余儀なくされている方々におかれましてはお見舞い申し上げます。
国の機関をはじめ、各方面からその対応を協働により展開しているところです。日本赤十字社沖縄県支部におきましても、県支部及び沖縄赤十字病院の連携により、県外の赤十字機関や沖縄県関係部署との調整のもと下記のとおり体制を編成し活動しております。 皆様方におかれましても、それぞれの立場で可能なことについて取り組んでいただき、少しでも早い復旧が促進されるような支援につながればと思います。

主な活動内容の動き

4月14日~

・ 情報収集及び関係機関との連絡調整
日本赤十字社本社、日本赤十字社福岡県支部他、沖縄県
・ DMAT若しくは救護班派遣に備え待機
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4月16日~

・ 沖縄県 防災危機管理課へDMAT隊員2名を含む病院職員3名を派遣
・ 日本赤十字社沖縄県支部職員を2名派遣(【空路】福岡県 【陸路】熊本県、日赤熊本県支部)(日赤熊本県支部等で活動中)
・ 救護班派遣要請を受け、車両及び装備品準備、車両への詰め込み作業
・ 緊急車両2台とDMAT隊員2名派遣(那覇港からフェリー乗船→志布志港)
・ 日本赤十字社沖縄県支部及び沖縄赤十字病院にて連絡調整要員を24時間配置し、各関係機関対応
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4月17日~

・ 救護班第1班4名派遣(【空路】鹿児島県 先発2名と合流し【陸路】熊本県、日本赤十字社熊本県支部)
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