沖縄赤十字病院

産婦人科

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産婦人科からのお知らせ

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産婦人科

安心できる分娩を目指しています 婦人科疾患でお困りの方も、ぜひご相談ください

当院の産婦人科では、切迫早産や高齢妊娠、双胎(ふたご)妊娠、妊娠糖尿病などの合併症を発症しているといったリスクの高い妊婦さんをよく受け入れています。もちろん特に問題のない妊婦さんの普通分娩も行っていますので、安心して受診してください。産後は小児科とも連携し新生児医療の基盤としてNICUとGCUを完備するなど、万全の体制で皆様の出産に備えています。

また、婦人科検診で異常の見つかった方(子宮癌検診異常や卵巣嚢腫、子宮筋腫など)の精密検査を随時行っています。子宮や膀胱などが下がってくる骨盤臓器脱でお困りの方もご相談ください。

※NICU(新生児特定集中治療室) 早産児や低出生体重児、呼吸循環管理の必要な赤ちゃんを集中治療する部門。

※GCU(回復治療室・発育支援室) NICUで治療を受け、状態が安定した後、この部屋に移動して引き続きケアを行う。

取り扱っている主な疾患
産科 妊娠高血圧症候群、妊娠糖尿病、胎児発育不全、前置胎盤 など 婦人科 子宮筋腫、卵巣腫瘍、子宮頸部上皮内癌、子宮体癌、骨盤臓器脱 など

産婦人科の特徴

治療方法とその内容

産科

・異常分娩 28週以降の早産や胎児発育不全、前置胎盤などにも対応しています。生まれた赤ちゃんは必要に応じてNICU(新生児特定集中治療室)で対応しています。

NICUでの取り組み
赤ちゃんに優しい看護

NICUに入院している赤ちゃんは、まだお母さんの体内で過ごさなければならない時期に生まれた子がほとんどです。そのため、少しでも母体内に近い環境(薄暗く、静かな保育環境)を提供し、心地よい成長・発達の手助けとなるよう赤ちゃんに対して優しい看護を目指しています。

カンガルーケアの実施

カンガルーケアとは、お母さんの胸にオムツだけをつけた赤ちゃんを直接抱くことを言います。これは、赤ちゃんの五感を刺激して成長発達に効果的であると同時に、お母さんの母乳分泌や母子の愛着形成にも有効だと言われています。県内のNICUの中では、当院が一番先にカンガルーケアを取り入れました。当院ではお父さんもカンガルーケアをすることができます。ご家族が安心しリラックスしてカンガルーケアができるよう、側でスタッフが見守っています。

面会の充実

当院のNICUでは、原則ご両親に限り24時間いつでも赤ちゃんとの面会が可能です。また治療がひと段落した赤ちゃんは、退院に向けて受け持ち看護師と相談しながら家族を中心とした育児練習を行なっています。

母乳栄養の推進
赤ちゃんが入院中であっても、できるだけ母乳栄養が継続できるように助産師と連携して母乳育児のための援助をしています。母乳を作るホルモンを維持するためのアドバイスを行ったり、お母さんの体調と相談しながら母乳分泌を促すために赤ちゃんの側で搾乳してもらったりしています。NICUにいる赤ちゃんはお母さんから直接授乳するのが難しい子も多いですが、滲む程度の母乳でも綿棒に浸して赤ちゃんのお口に含ませてあげることができ、赤ちゃんにとっては大変重要な栄養源となります。
婦人科
・腹腔鏡手術 良性卵巣嚢腫や子宮筋腫で行う、患者様の負担が少ない手術方法です。画像診断などで腹腔鏡手術をお勧めできない場合は、開腹手術を検討する場合もあります。 ・子宮癌や卵巣癌 手術、抗ガン剤、放射線治療を行なっています。病気の進行状況や患者様の状態によっては琉球大学病院へのご紹介も行います。 ・骨盤臓器脱 従来から行われている手術方法のほか、患者様の状態によってTVM手術(網状のシートを使い、下がっている部分を吊り上げる手術)も行なっています。手術を行わない場合は、ペッサリーというリング状のものを膣内に入れて下がらないようにする方法もあります。

治療方針と体制

当科の産婦人科医は現在6名(うち産婦人科専門医5名)で、半数の3名が女性医師です。産前後のケア(助産師による母乳外来など)も積極的に行なっており、医療面でも精神面でもお母さんの安心材料となる産婦人科を目指しています。また、婦人科疾患に関しては患者様の状態に応じて治療方針、手術方法などを十分に検討し、状況によっては琉球大学病院との連携を行うなどより良い治療を目指しています。
里帰り出産について
当院では里帰り出産についても受け入れております。ご希望の方は妊娠33週目に入る前、32週と6日までに紹介状を持って受診してください。まずは一度、産婦人科までお電話ください。 問い合わせ先 098-853-3134(代表) 産婦人科での里帰り出産を希望する旨をお伝えください。

最初の受診で必要なモノ

  1. これまで通院していた病院からの紹介状
  2. 母子手帳
  3. 健康保険証
  4. 産科医療報奨制度登録証控え(産科医療補償制度にお申し込みの方)

診療・手術の実績

当科で行なった分娩、手術などの2016年度実績は以下の通りです。

産科

手術名 件数 手術名 件数
総分娩数 (経膣分娩及び帝王切開) 620 異所性妊娠(腹腔鏡手術) 8
帝王切開 227 子宮体癌 13
母体搬送受入 75

婦人科

手術名 件数 手術名 件数
骨盤臓器脱(従来法) 5 子宮頸部円錐切除 16
骨盤臓器脱(TVM手術) 4 子宮全摘出(子宮筋腫及びその他) 28
卵巣嚢腫(腹腔鏡手術) 27 子宮筋腫核出術 15

外来担当医表

受付
時間
午前吉秋 研上里忠和兼村 朱里吉秋 研稲嶺 盛彦
大城 美哉苅部 誠子稲嶺 盛彦大城 美哉苅部 誠子
午後稲嶺 盛彦吉秋 研上里 忠和
苅部 誠子

※妊婦さん以外の新規患者様は午前のみ受付となります。
※受付時間について/午前は8:30~11:00まで、午後は13:00~16:00となります。
※2017年10月02日現在の体制表です。最新情報については地域医療連携室へご確認ください。

診療医師紹介

第一産婦人科部長

上里 忠和Uesato Tadakazu

■ 専門分野
■ 所属学会・資格など
・医学博士
・日本産婦人科学会
・日本産婦人科内視鏡学会
・日本周産期・新生児学会
・日本産婦人科・新生児血液学会

第二産婦人科部長

稲嶺 盛彦Inamine Morihiko

■ 専門分野
■ 所属学会・資格など
・医学博士
・日本産科婦人科学会専門医
・日本婦人科腫瘍学会
・日本臨床細胞学会

大城 美哉Oshiro Miya

■ 専門分野
■ 所属学会・資格など
・日本産科婦人科学会専門医

苅部 誠子Karibe Seiko

■ 専門分野
■ 所属学会・資格など
・日本産婦人科学会 専門医
・日本婦人科腫瘍学会

吉秋 研Yoshiaki Ken

■ 専門分野
■ 所属学会・資格など
・日本産婦人科学会(認定医)

兼村 朱里Kanemura Akari

■ 専門分野